抵抗溶接機

パナソニック製 YR-900HD
電源は三相入力であり、電源の負荷バランスがとりやすくなっており溶接する金属同士を重ねて一定の圧力をかけながら電流を流し、被溶接物の抵抗発熱を利用して結合していきます。

フトコロ寸法/スポット電

200×425

電極チップ

20、テーパ1/5

力率が高く、また広域溶接条件範囲が取れるため高品質溶接ができます。
また、チリ、スパッタも抑え、作業環境の改善となります。

アーク溶接などの融接(非加圧溶接)法とは異なり、ろう材等を使わずに、被溶接材(ワーク)間の抵抗発熱を利用して金属の接合を行う接合法です。低入力・直流出力でアルミや表面処理鋼板を美しく溶接します。

足踏加圧のため、溶接点を見定めてから通電でき溶接点位置の狂いが少ないです。ウェルドナット等、プロジェクション溶接が可能で直上加圧のため、電極のすべり(上下電極のズレ)が少なくなり、良質の溶接が可能となります。